仏様の慈悲と竹の精気に包まれるパワースポット、京都・地蔵院
2018年5月12日(土)京都、上桂駅から徒歩にて伺いました
初夏の気候の中、強めの日差しを受けながら歩きました
一休さんの生誕のお寺さんです
素晴らしい竹林の様子は、下記ブログでご紹介しています
地蔵院さんのオリジナル、天然の孟宗竹で作られた納経帳。ちょっとお高いですが、大が2700円、小は2500円です
合板でできているものとは違い、触感・見栄え・香り、どれも心和ませてくれるものです
ご本堂
山号:衣笠山
院号:地蔵院
本尊:地蔵菩薩
創建年:1368年
開基:細川頼之
別称:竹の寺
宗派:臨済禅宗
一休さんは後小松天皇の落とし子で、宮中を追われた生みの母を地蔵院がかくまった。一休さんは6歳で出家するまで寺で過ごした
この総門をくぐり、すぐ左手で拝観料をお納めします。500円。12時半までにお願いするとお抹茶がいただけるとの情報がありましたので、ここでお尋ねしましたが、ここでは分からない、とのこと
先を急いでいたのですが、あまりにも素晴らしい竹林に目を奪われ、何枚も写真を撮ったり、竹の葉の間からこぼれる陽光の鮮やかさと柔らかさに惹かれて暫し立ち止まっていました
あまり多くの方が訪ねることもないのでしょうか、昼くらいの時間帯にしては行き交う人がほとんどいませんでした
「十六羅漢の庭」と通称される平庭式枯山水庭園の入り口。ここが入り口?と一瞬迷いますが ここで間違い無いです
中に入りますと、このように書かれていて、鐘を打ちましたら、、、、思いの外、大きな音がしました。どこからお寺の方がいらっしゃるのかと思うと。。。。 すぐ右の障子が開き、女性が顔を出されました。 抹茶を頂戴したいこと、御朱印帳をいただきたいこと、御朱印もお願いしたいことをお伝えしました
細川護煕元首相筆・奉納襖絵。上記写真は「瀟湘八景の図(8面)」の一部が見えています 全部写真は撮りましたがここでは一枚だけUpしております
出来上がった御朱印、可愛い手提げ袋に入れていただきました
いただいた手提げ袋のイラストは、「だるまもり」と呼ぶようです
お部屋から眺める庭園です。 参詣者が他に2組くらいしかいらっしゃってなくて、静寂に包まれ、心落ち着きました。 「鈴虫寺」への参詣のついでにお邪魔した、という感じでしたが、とても素晴らしい境内、お庭、お抹茶、御朱印帳。 最高にオススメのスポットです
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