ビルの谷間の歴史のパワーを感じる御田八幡宮
ご利益は?
八幡神をお祭りしておりますので 武運、今では勝負に関わることへのご利益が大きい。
強いパワーを持っている神社です。
主祭神
誉田別尊命(ほんだわけのみこと、八幡神)
配祀
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
武内宿禰命 (たけのうちすくねのみこと)
2018年5月7日三田から泉岳寺周辺の寺社巡りでした。
江戸三十三観音 26番札所「済海寺」から、多分遠回りしました。。。
山門を出て「左」が亀塚公園でしたが、「右」に出て途中で右折できるかと思っていましたが、再開発途中の地域のようで立ち入り禁止になっている廃屋になったマンションが並び右折できないまま、「聖坂」をどんどん下りました。
「聖坂」を下っています
「聖坂」を下り切ったところが「三田3丁目」の交差点です。ここをやっと右折です。
第一京浜(国道15号線)を泉岳寺方面にしばらく歩くと、ビルとビルの合間に「御田(これで みた と読みます)八幡神社」の巨大な看板が見えてきます
「玉垣(たまがき)」には氏子の大手企業や団体の名前がたくさんあります。さすがオフィス街の真ん中です
鳥居から先は、都会の喧騒を忘れさせるような静寂に包まれた境内です
「国立国会図書館デジタルコレクション」より「江戸名所図会」巻1。「三田八幡宮」 との表記です。鳥居の前が第一京浜で、その前に少し家が見えますが、もうすぐそこに東京湾です。当時はまだ芝浦近辺の埋め立てはされてなく、海岸線が目の前に迫っていたようです。
「此地(このち)後は山林にして前は東海に臨む、故に風光秀美(ふうこうしゅうび)なり」と書かれています。
- タイトル:江戸名所図会. 巻1
- 著者:斎藤幸雄 編[他]
- 出版者:吉川弘文館
- 出版年月日:昭和3
正面に急な階段の参道があり、その右側道に、少し緩やかな階段がしつらえてあります。
階段を上ったところにある手水舎です
次は、徒歩で泉岳寺に向かいます。
<アクセス>
東京都港区三田 3丁目7番16号
- JR田町駅 三田口(西口) 徒歩約8分
- 地下鉄三田駅 (浅草線・三田線) A3出口徒歩約8分
- 地下鉄泉岳寺駅 (浅草線) A3出口徒歩約5分
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